kazz の数学旅行記

数学の話題を中心に, 日々の知的活動の旅路を紹介します.

LAVRY DA 11 の、一見、不具合に見える現象について。

私が所有している DA コンバーターの LAVRY DA 11。

 

プロケーブルさんで購入したものだが、すごく音質がいい。

 

ところが、ここ 2, 3ヶ月くらいの間、音楽再生中に、

 

突如、電源が落ちるという現象に見舞われていた。

 

 

 

 

これはどういうことなのか?

 

プロケーブルさんとあれこれやりとりをして、

 

大体の事情は掴めた。

 

 

 

 

つまり、私は DA 11 の光入力を利用しているのだが、

 

光の出力側の Mac Book Pro の最新 OS のカタリナが問題で、

 

カタリナは、Mac Book Pro の光出力を、

 

うまくコントロールしきれていない可能性が大きいのだ。

 

これは、Mac Book Pro から光出力が廃止されたのが、

 

2016 年からで、もう今年で 4年目であるから、

 

カタリナの光出力のコントロール機能は、

 

もう、申し訳程度になってしまったのであろう。

 

 

 

 

それがどうして DA 11の電源が落ちることと関連するのかというと、

 

実は、DA 11には、安全回路 (security circuit) が組み込まれているのだ。

 

つまり、Mac Book Pro から DA 11 への光入力に、何らかの異変があった時、

 

DA 11 の安全回路が作動し、電源が落ちる。

 

このメカニズムだ。

 

 

 

 

上記の考察はあくまで推測ではあるが、当たっている可能性は高いであろう。

 

ちなみに、DA 11の電源が落ちた後は、数分もすれば復帰する。

 

何事もなかったかのように音楽を奏でてくれる。

 

少なくとも、ヒューズが切れたわけではないのは明らかだ。

 

 

 

 

この種の不具合に見舞われたら、普通はビビるであろうが、

 

DA 11 のほうの故障ではないので、ユーザーの皆様は、安心して、お使いください。

 

(DA 11の信頼性は、抜群に高いです!)