kazz の数学旅行記

数学の話題を中心に, 日々の知的活動の旅路を紹介します.

微分多様体の基礎 6 〜バナッハ多様体の基礎 II 〜

ここ数ヶ月、定式化を整理していた、ブルバキ多様体。リー群の基本のところを含めて、一段落しました。

 

資料はこちら。

 

他にも、微分多様体の基礎 3, 4 (僕のノートをスキャナーで読み込んだやつです) も, 微分多様体の基礎 2, 6 (LaTeX 版) との重複部分を削除して、整理したものを再アップロードしています。

 

ここまでの作業で、ブルバキ多様体の、離散でない付値体をスカラー体として持つ場合の定式化が完了です。数年がかりでした。LaTeX での全ての清書は分量が多すぎて諦めていますが、主要なところは清書しております。

 

勉強としては、残った部分は、捩れ微分形式のところのみで、ブルバキ多様体は終了します。