大学院に進学する際に指導教授を選ぶ際、
将来研究者になりたい人は、同じく研究者志望の子供を持つ教授を
指導教授に選んではいけません。
理由は分かると思いますが、教授といえども人の子で、
赤の他人である学生よりも、自分の子供を優先的にアカデミック・ポジションに
つけようとします。
それはもう、将来ライバルとなりそうな『他人の子供』である学生などは論外で、
そういう学生はプロのアカデミーの世界からは積極的に、教授によって排除されます。
そういう事情がありますので、指導教授を選ぶ際には、
独身の教授がいいでしょうね。